2019.11.13(水) 開催
[DII Seminar]「ラストマイルで必要とされるテクノロジーとは~実証実験による検証とインパクトの計測」
現存の科学技術で途上国に存在している多くの社会課題を解決できるにもかかわらず、それらは未解決のままとなっています。政府、企業の関心は効率よく科学技術からイノベーションを起こすことで課題を解決することに向けられていますが、一番の課題は利用者まで適切なイノベーションを届ける過程-技術の「ラストマイル」-だといわれています。コペルニクは、援助の手が届きにくい途上国の現場ニーズを捉え、その環境に適切なテクノロジーを届ける活動を設立以来行っています。通常のNPOと異なり、マーケット&ニーズ調査、現地パートナー?販路開拓、製品テスト、開発支援、戦策定支援という様々な活動を行うコペルニクのノウハウに迫ります!
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日 時: 2019年11月13日 ( 水 ) 18:20 - 19:50 ( 18:00時開場 )
場 所: 政策研究大学院大学 1F 1ABC 会議室
必博娱乐 (?http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/?)
主 催: 政策研究大学院大学 / SciREX センター
言 語: 日本語/英語 ( 同時通訳あり )
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参加申し込み:(※ウェブページが無効になったため、リンクを削除しました)
【登壇者】
中村 俊裕氏
コペルニクの共同創設者 兼 CEO
ラストマイルの人々にシンプルで革新的なテクノロジーを届けるため、2010年コペルニクを共同創設。過去10年間は国連に勤務し、東ティモール、インドネシア、シエラレオネ、アメリカ、スイスを拠点としてガバナンス改革、平和構築、自然災害後の復興などに従事。国連の前職はマッキンゼー東京支社で経営コンサルタントとして活躍。京都大学法学部卒業、ロンドン?スクール?オブ?エコノミクス(LSE)で比較政治学修士号取得。2018年より大阪大学COデザインセンター招へい教授も務める。2012年には世界経済会議(ダボス会議)のヤング?グローバル?リーダーに選出。「グローバル?アジェンダ委員会2014-2016」における「持続可能な開発」委員も務める。著書に『世界を巻き込む。―誰も思いつかなかった「しくみ」で問題を解決するコペルニクの挑戦』2014年。
栗栖 昌紀
?(独) 国際協力機構 社会基盤?平和構築部 STI室 副室長
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1992年 京都大学 工学部 衛生工学科 卒業
1997年 京都大学大学院 環境地球工学専攻修士課程 修了
(在学中 1992年から2年間 青年海外協力隊参加、ガーナ国理数科教師)
2006年 英国エセックス大学 経済学修士課程 修了
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1997年 国際協力事業団 入団
? 以降 東京国際研修センター、
?無償資金協力部、ケニア事務所、
?外務省国際協力局出向、フィリピン事務所、
?農村開発部、アフリカ部、 社会基盤?平和構築部 勤務
2019年10月より現職
[ファシリーテーター]
飯塚 倫子 Michiko Iizuka
政策研究大学院大学教授
発展途上国や新興国における持続可能な発展促進、自然資源、農業分野における開発及びイノベーション政策を主な研究分野とする。国連大学マーストリヒト技術革新?経済社会研究所にて研究員(UNU-MERIT:2008-2018)、国連ラテンアメリカ?カリブ経済環境委員会にて環境担当官(UNECLAC:1997-2000)、財団法人国際開発センターにて研究員(IDCJ:1993-1996年、2000-2002年)、2018年より現職。
<本企画担当>
政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター(SciREX Center)
飯塚倫子(GRIPS教授)
鈴木和泉(GRIPS SciREXセンター専門職)
TEL: +81-(0)3-6439-6318 / FAX: +81-(0)3-6439-6260
E-Mail:?scirex-center@grips.ac.jp
開催日時 | 2019.11.13 18:20-19:50 |
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講演者 | 中村 俊裕氏(コペルニクの共同創設者 兼 CEO) |
演 題 | ラストマイルで必要とされるテクノロジーとは~実証実験による検証とインパクトの計測 |
会 場 | 政策研究大学院大学 1F 会議室1ABC |
参加費 | 無料 |
言 語 | 日本語/英語 ( 同時通訳あり ) |