役 職 | 教授 |
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学 位 | Ph.D.(スタンフォード大学) |
専門分野 | 比較政治、日本政治、国際政治経済 |
現在の研究対象 | (1)日本の議院内閣制の変化 (2)首相の指導力と日本の統治制度の関係 (3)戦前の日本の民主化の研究 |
- 略歴
学歴
1993年 東京大学法学部2類卒業
1995年 米国スタンフォード大学政治学部博士課程留学
1998年 スタンフォード大学政治学部博士課程修了Ph.D.(政治学)取得
職歴
1993年 大蔵省入省
1998年 中央省庁等改革推進本部事務局
1999年 政策研究大学院大学助教授
2003年-2004年 スタンフォード大学アジア太平洋研究所ショーレスティンフェロー
2004年-2006年 政策研究大学院大学政策情報研究センター長、図書館長
2007年 政策研究大学院大学准教授(学校教育法改正に伴う職務名称変更)
2010年から現在 政策研究大学院大学教授
2018年から現在 Nippon.com 編集企画委員長
- CVデータ
- 主要な著作?論文等
単著
?『戦前日本における民主化の挫折:民主化途上体制の崩壊』(木鐸社、2002年2月)。
?『首相支配 --日本政治の変貌』(中公新書)(2006年5月)。
?『参議院とは何か - 1947?2010』(中公叢書)(2010年5月)(2010年度大佛次郎論談賞受賞)。
?Failed Democratization in Prewar Japan (Stanford University Press 2014年8月)。
?『コロナ危機の政治:安倍政権vs.知事』中公新書(2021年11月)
共著
?『歴代首相物語』(御厨貴編)「鈴木善幸」「中曽根康弘」「竹下登」「宇野宗佑」を担当(228-245頁)(新書館、2003年3月)。
??『平成バブル先送りの研究』(村松岐夫編)第3章「地価バブルへの対応はなぜ遅れたか」を担当(93-127頁)(東洋経済新報社,2005年3月)。
??『制度からガヴァナンス』(河野勝編)第5章「民主主義ガヴァナンスの メカニズム」を担当(155-176頁)(東洋経済新報社, 2006年3月)。
??『変貌する日本政治』(御厨貴編)第8章「『先送り』の研究」を担当(221-260頁)(勁草書房, 2009年11月)。
??『近現代日本を史料で読む』(御厨貴編)「芦田均日記」を担当(240-250頁)(中公新書、2011年4月)。
?『2030 年の日本へ あらたにす「新聞案内人」の提言』(あらたにす編)「20 年後の日本の選挙制度のあるべき姿」を担当(133~140 頁)(日本経済新聞出版社、2012 年 3 月)。
?『政治を生きるー歴史と現代の透視図』(飯尾潤、苅部直、牧原出編)「民主党代表と政策の変容」を担当(71-128頁)(中央公論新社、2012年3月)。
??『政権交代と政党政治』(飯尾潤編)「民主党政権と日本の議院内閣制」を担当(139-180頁) (中央公論新社、2013年10月)
?Looking for Leadership: the Dilemma of Political Leadership in Japan(Ryo Sahashi とJames Ganon編) "The Frequent Turnover of Japanese Prime Ministers: Still a Long Way to a Westminster Model"を担当(46-82頁)(Japan Center for Exchange、2015年11月)
?『オーラルヒストリーに何ができるか』(御厨貴編)「民主党「保守派」の形成」を担当(岩波書店,2019年3月)。
?『統治のデザイン』(駒村圭吾?待鳥聡史編)「内閣:概観」(172-175頁)「日本の議院内閣制の変容の方向性-権力分立論再考」(176-205頁)を担当(弘文堂, 2020年7月)。
?編著
?『二つの政権交代』序章「政権交代は何を変えたのか」、3章「コーポレート?ガバナンス改革」、結章「安倍政権と民主党政権の継続性」を担当(勁草書房、2017年2月)。
?共編著
?『アクセス 国際政治経済論』(河野勝と共編) うち「国際政治経済論とは」(河野勝と共同執筆)、「国際金融」の章を担当(日本経済評論社、2003年5月)。
?内閣府経済社会総合研究所企画監修『日本経済の記録 バブル/デフレ期の日本経済と経済政策 歴史編 第3巻』(松島茂と共編)佐伯印刷、2011年3月。
?『民主党を見つめ直す』(藤村修 竹中治堅インタビュー?構成)(毎日新聞社、2014年11月)。 『対欧米外交の追憶 1962-1997』上下(有馬龍夫 竹中治堅編)(藤原書店、2015年2月)。
?単著論文
?"Introducing Junior Ministers and Reforming the Diet" Asian Survey 42:6 (Nov/Dec 2002): 928-939。
??「バブル発生の政治学?1985年?1989年の金融政策:制度、選好、マクロ経済政策--」『レヴァイアサン』34号(2004年4月)92-122頁。
?? 「『日本型分割政府』と参議院の役割」『年報政治学 2004』,(2005 年1月). 99-125頁。
?? 「『小泉以後』の三条件 世論?改革?参議院の重さ」『中央公論 2005年9月号』(2005年8月)93-103頁。
??「日本型分割政府と法案審議--拒否権プレーヤーと『金融国会』再論」『選挙学会紀要』5号(2005年11月)43-59頁。
?「安倍首相と参院選のパラドックス」『中央公論 2007年5月号』(2007年4月)122-132頁。 「首相と参議院の独自性:参議院封じ込め」,『選挙研究』, 23号(2008年2月)5?19頁。
?「参議院多党化と定数是正が『ねじれ』を克服する」,『中央公論 2010年6月号』106~113頁(2010年5月)。
?「Rethinking the House of Councillors」/「参议院多党化与修正定数克服扭曲现象」Japan Echo Web/日本論壇 No. 1(2010年6-7月号)。
?「『外交』『経済』の解決策が見えない菅政権」『潮』2010年12月号, 68-73頁。 「参議院のあり方を考える」『読売クォータリー』2010年秋号. 120-129頁。
?竹中治堅「2010年参院選挙後の政治過程--参議院の影響力は予算にも及ぶのか」『選挙研究』27巻2号(2012年1月)45-59頁。
?竹中治堅「日本の議院内閣制と安倍内閣の行方:ウェストミンスター化を拒む『壁』」 nippon.com.2013 年 8 月 5 日 http://www.nippon.com/ja/in-depth/a02301/ 。
?竹中治堅「公論2015 国会を動かしているのは誰か─「一強多弱」でも阻まれる首相の権限」『中央公論 2015年3 月号』126-138頁(2015年2月)。
?竹中治堅「『安倍一強』の制度的基盤--『首相支配』の発展と国政への責任」『中央公論2017年11月号』(2017年10月)98-115頁。
?竹中治堅「議院内閣制の変容と『忖度』」『中央公論2018年6月号』(2018年5月)40-49頁。
?Harukata Takenaka, "Expansion of the Japanese prime minister's power in the Japanese parliamentary system: Transformation of Japanese politics and the institutional reforms" Asian Survey 59:5 (September/October 2019)
?竹中治堅「菅政権、混乱の対応を読み解く」『中央公論2021年3月号』(2021年2月)96-103頁。
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- 社会貢献等
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