研修事業
2024.8.21
マニラ首都圏市議会議員連盟(MMCL)研修を実施しました
政策研究大学院大学では、2024年8月19日から21日までの3日間、フィリピン共和国のマニラ首都圏市議会議員連盟(MMCL:Metro Manila Councilors League)に所属する議員、事務局員および内務自治省職員ら35名を対象に研修を実施しました。
本研修は「Best Practices in Local Legislation and Governance in Japan」をテーマに、地方自治体制度に関する講義を本学の高田寛文教授(本研修プログラムディレクター、副学長?グローバルリーダー育成センター所長)が行うと共に、全国市議会議長会、千葉市、横浜市を訪問し、各市議会の運営、地域経済の再生、自然災害への対応、スマートシティ構想、若い世代の政治参画の問題等、日本の地方議会の活動に関わる様々なお話を伺いました。質疑応答では各項目に対して多くの質問が寄せられ、活発な意見交換がなされました。
最終日には、高田教授が研修の振り返りを行い、研修生全員に修了証書が手渡されました。