政策研究大学院大学は10月11日、ルーマニアのNational Institute of Administration（INA）との共催により、外務省受託事業の一環としてオンライン講座を実施しました。本講座には、ルーマニアの専門家や学生約55名が参加しました。

本学の岩間陽子教授が、"New prospects for Japan-Europe cooperation in the context of recent global changes" をテーマに、日本の安全保障政策、日中関係、NATOとインド太平洋地域の協力などについて講義を行いました。続いて、ティミショアラ西大学のSilviu Rogobete教授が、現在の世界情勢や、日?ルーマニア関係の展望について発表しました。本講座のモデレーターは、INAのAlexandru-Mihai GHIGIU所長が務めました。

参加者からは、日本と近隣諸国の関係について質問が寄せられ、活発な議論が行われました。