政策研究大学院大学は9月16日、ベトナム社会科学院東南アジア研究所との共催により、外務省受託事業の一環としてオンライン講座を実施しました。本講座には、東南アジア研究所の専門家を中心に約35名が参加しました。

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本学の篠田邦彦教授が、"Towards the Stability of International Order and Promotion of International Cooperation in the Post-Pandemic Indo-Pacific" をテーマに、自由で開かれたインド太平洋（FOIP）政策、ASEANが採択したインド太平洋に関するASEANアウトルック（AOIP）について説明し、インド太平洋地域におけるFOIPとAOIPのシナジーを強化する日本の様々な協力に関する講義を行いました。本講座のモデレーターは、ベトナム社会科学院東南アジア研究所のNguyen Huy Hoang所長が務めました。

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参加者からは、日本とメコン地域諸国の協力や、ロシアのウクライナ侵攻によるインド太平洋協力への影響などについての質問が寄せられ、幅広い議論が行われました。