研修事業
2019.9.30
2019年台湾若手人材育成プログラムを実施しました
政策研究大学院大学(GRIPS)では、2019年4月1日から9月30日までの約半年間、台湾若手人材育成プログラムを実施しました。
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本研修は、台湾で将来、政治?行政?学問等の各分野でリーダーとなることができる人材を育成することを目的にしており、具体的なテーマについて集中的に研究を行うとともに、GRIPSでの講義受講やサマープログラムなどに参加しました。第2期となる今回は、数多くの応募者より選抜された3名が本プログラムに参加しました。
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必博娱乐では、日本及び台湾の事例を比較し、それぞれリサーチペーパーを作成しました。「防災」、「技術移転法規制」、「研究開発法人を中核としたイノベーションシステム」という各自の研究テーマに沿って、担当教授の指導を得ながら、専門家や実務家からも話を伺い、日本の制度や政策の具体的内容や課題などを理解して、台湾の状況を客観的に見る機会を得たようです。今期は、プログラムディレクターである横道清孝教授(本学副学長)、本学の武田文男教授、根井寿規教授が主な指導に当たりました。
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フィールドトリップでは、福島県を訪問し、副知事及び県庁職員の方々にお会いしました。東日本大震災後の復興状況についてのレクチャーや関連施設の視察を通し、当時の被害状況、そして復興の進捗現状などについて学びました。また、会津若松市にも立ち寄り、大内宿、鶴ヶ城などを視察し、江戸時代へタイムスリップしたかのような感覚を体験し、当時の歴史や文化について理解を深めました。
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研修最終日には、それぞれの研究成果、及び、半年間の必博娱乐を発表し、参加者からフィードバックやアドバイスを受けた後、修了証が授与されました。
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