研修事業
2011.3. 6
タイ王国県知事?県副知事等研修2011を実施
平成23年3月6日から3月17日までの間、政策研究大学院大学でタイSEDP(Senior Executive Development Program)研修を実施しました。本研修は、タイ王国政府人事委員会(OCSC)の要請により、2005年に始まってから今回で7回目の実施となり、 今回は研修生として、県知事1名及び県副知事3名、内務省の局次長1名と同行者としてOCSCスタッフ1名の合計6名が来日しました。 この研修では、研修責任者である横道教授のコーディネートの下、大田教授(副学長)、堀江教授(学長特任補佐)、井川教授、小松教授、増山教授、畑山准教 授、児玉客員教授といった本学教員や、大阪市立大学の永井教授、東京大学の本間教授、国土交通省土地水資源局の筒井企画官といった学外教員や現職の行政官 等から、日本の政治?経済、地方自治、行政改革、産業政策、国土政策などについて講義を受けました。 また、都内視察で総務省及び全国知事会を訪問するとともに、地方研修では、京都を観光した後、長崎県、長崎市、島原市及び雲仙市を訪問して、日本の地方自治体現場における観光政策や危機管理、農業政策などを学びました。 最後に、3月11日に発生した東日本大震災の被災者のため、研修団より寄付金を頂き、日本赤十字社へ送らせて頂きました。