研修事業
2009.7.24
タイ王国県知事?県副知事研修を実施
政策研究大学院大学では、タイ王国政府人事委員会(OCSC)の依頼により平成21年7月6日から7月24日まで19日間、タイSEDP(Senior Executive Development Program)研修プログラムを実施しました。本研修プログラムは、2005年に始まってから5回目の実施となり、今年は県知事1名及び県副知事6名の 合計7名を研修員として迎えました。また、今年はOCSCから事務次長も視察に来ました。
研修プログラムでは、研修責任者である横道教授のコーディネートの下、大田副学長、井川教授、堀江教授、木村教授、小松教授、本田准教授等、本学教員や学 外教員による講義に加えて、現職の行政官等の講義を通じて、地方自治、地方分権、行政改革及び地域振興などについて日本の経験を含めて学ぶとともに、全国 知事会及び総務省を訪問し意見交換を行いました。
また、地方旅行では、奈良、京都を視察するとともに、北海道庁、札幌市、函館市、青森県庁、板柳町及び鶴田町を訪問し、日本の地方自治体における行政改革 や農業政策?観光政策について学びました。講義?関係機関訪問?現地視察の間、参加者からは常に積極的に質問がなされ、日本の地方行政制度?地域振興政策 への関心の深さや、日本の制度及び経験から学ぼうという意欲が強く感じられました。
地方旅行後、研修団は本研修から得た知識やアイディアを活かして、各自がそれぞれの県で今後推進していくアクションプランを作成し発表することをもって、本研修を修了しました。
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