研修事業
2008.9. 7
タイ若手幹部候補公務員研修2008を実施
政策研究大学院大学では、タイ王国政府人事委員会(OCSC)の依頼により、タイ政府から選抜された若手幹部候補公務員21名の研修員を受け入れ、 平成20年8月25日から9月7日の14日間、PMLTP(Public Management and Leadership Training Program)研修プログラムを実施しました。
研修プログラムでは、研修責任者の堀江教授をはじめ、井川、原、小松、本田の各教授、及び本学客員教授である田中秀明、田中一昭、増島俊之の各氏に よる講義に加え、現職の行政官の講義等を通じて、政府の役割や行政の主要な制度と改革(国?地方の行財政制度、公務員制度、民営化等)、産業政策、エネル ギー政策、公害対策、地球環境問題等の行政課題について学びました。
また、堀江、横道、下村教授をモデレーターとして、リーダーシップに関するワークショップを3回実施し、霞ヶ関の若手職員や民間企業の若手幹部、本学の学生(外国人及び日本人)と討論、交流等を行うとともに、今後に向けたネットワークを築く機会を得ました。
東京では、環境省、経済産業省を訪問したほか、株式会社パスコを訪問し杉本社長から講話をいただきました。また奈良県?京都府?京都市を訪問して、地域における行財政や観光政策等について学ぶとともに、現地の先端的企業である大日本スクリーン株式会社を訪問しました。
最後に、研修員はグループに分かれて、公共部門におけるリーダーシップの在り方についてコンセプトペーパーを作成し、発表してこの研修を修了しました。
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