ニュースとお知らせ
2025.01.14 お知らせ 著書?論文
鈴木博人教授の共著論文が土木学会「2024 AI?データサイエンス論文賞」を受賞しました
土木学会 構造工学委員会では、AI?データサイエンスの発展に資することを目的として、研究?教育?開発、調査?実践等の成果や現状について分野横断的?学際的に幅広く論文を募集しており、AI?データサイエンス論文集を発行しています。優秀な論文はAI?データサイエンス賞として表彰され、なかでも論文賞は、革新性?将来性?社会性に優れた論文に授与されるものです。
この度、「2024 AI?データサイエンス論文賞」に、気象庁気象研究所の楠研一博士をはじめ、本学の鈴木博人教授らによる共著論文 "Deep learning-based tornado vortex detection through the BRIDGE program: advancing technology and multidisciplinary applications"が選出されました。この論文では、BRIDGE プログラムを利用したドップラーレーダーとAIを用いた竜巻渦の検出の技術の進歩と多分野への展開について述べています。
AI?データサイエンス賞について
https://committees.jsce.or.jp/struct1002/node/64
受賞論文は以下よりご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsceiiai/5/2/5_22/_article/-char/en
鈴木教授の専門分野は防災工学、気象工学、交通工学です。2016年、京都大学で博士号(工学)を取得。1990年東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻修了後、東日本旅客鉄道株式会社入社、安全研究所防災グループ副課長、防災研究所所長、研究開発センター担当部長を歴任、2022年より本学に在籍しています。
鈴木教授プロフィール