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2018.11.05(月) 開催

第158回 GRIPSフォーラム『誰が、もしくは何が、AIを管理すべきか』

2018年11月5日(月)に第158回GRIPSフォーラムを開催致しました。今回のGRIPSフォーラムでは、Kay Firth-Butterfield氏(世界経済フォーラム AI?機械学習プロジェクト長)をお招きし、「誰が、もしくは何が、AIを管理すべきか」という演題でご講演いただきました。

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概要:

? AIは私たちの生活を完全に、根本から変えてしまう可能性を秘めている。AIというテクノロジーによってその目標を達成するには、イノベーションを推し進めていかなければならない。一方、このテクノロジーが不適切なデータセット(誤った方法で作成されたものや、機密とされるべきデータを使用しているもの)に適用された場合には、大きな倫理的問題が発生することも明らかになっている。この講演では、そのような問題について解説するとともに、AIを制御する必要はあるのか、また制御する必要があるなら、誰が(もしくは何が)そうすべきなのか、といったトピックを扱う。

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講演者: Kay Firth-Butterfield氏(世界経済フォーラム AI?機械学習プロジェクト長)

 英国の法廷弁護士および前非常勤裁判官。米国では法律および国際関係学教授を務めてきた。ケンブリッジ大学リバーヒューム未来知能研究センターアシエイトフェロー。テキサス大学Robert S. Strauss Center for International Security and Lawフェロー。自律インテリジェントシステムの倫理に関するIEEEグローバルイニシアチブ副議長。AI-Austin、AI-Global、人工知能とロボティクスの法およびポリシーに関するコンソーシアム共同創設者。Robohubが選ぶロボティクス界で活躍する女性トップ25(2017年)のひとり、およびAI倫理分野で最も輝いている女性10人(2018年)のひとりに選ばれている。

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<GRIPSフォーラムとは>

政策研究大学院大学(GRIPS)は1997年の設立以来、政策研究に特化した唯一の大学院大学として様々な政策課題についての教育?研究を進めております。本フォーラムでは、GRIPSが持つ政策研究に関する広範なネットワークを活用し、各界のリーダー(政府関係者、行政官、産業界、研究者など)や本学関係者から、各種政策課題に関する貴重なお話を伺います。フォーラムは日英の同時通訳にて行い、学内外から広く聴講者を募集します。

開催日時2018.11.5 16:40~18:10
講演者Kay Firth-Butterfield氏(世界経済フォーラムAI?機械学習プロジェクト長)
演 題

誰が、もしくは何が、AIを管理すべきか

会 場政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール
参加費無料(事前申込必要)
言 語英語(日本語同時通訳付き)

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