イベント案内
2018.06.25(月) 開催
第154回 GRIPSフォーラム『水災害レジリエンスの強化-持続可能な開発と気候変動適応に向けて-』
2018年6月25日(月) に第154回GRIPSフォーラムを開催致しました。今回のGRIPSフォーラムでは、小池 俊雄氏(国立研究開発法人土木研究所水災害?リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長)をお招きし、「水災害レジリエンスの強化-持続可能な開発と気候変動適応に向けて-」という演題でご講演いただきました。
概要:
気候の変化とともに、洪水、渇水、台風、高潮など、水に関わる極端事象の頻度と強度の増加が予測されている。事実、世界の水災害の発生件数は1980年以降3倍を超え、被災者数と経済被害推定額も増加している。水はまたほぼすべての持続可能開発目標との関連の中で重要な役割を担っている。持続可能な開発目標の達成と気候変動への適応には、水災害レジリエンスの強化が不可欠であり、本講演ではその科学的、教育的、政策的戦略と実施例を議論する。
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講演者:小池 俊雄氏(国立研究開発法人土木研究所水災害?リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長)
国立研究開発法人土木研究所水災害?リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長、東京大学名誉教授、日本学術会議会員。社会資本整備審議会河川分科会会長、日本学術会議の防災関連委員会委員長等を兼任。専門は河川工学、水循環の科学、環境心理学。地球観測データ統融合利用のための「データ統合?解析システム(DIAS)」の開発を主導するとともに、河川流域規模から地球規模の水循環の観測や予測研究を進める傍ら、環境評価や行動に関する心理プロセスの研究を基に河川事業に関わる合意形成の実務に貢献。
開催日時 | 2018.6.25 16:40~18:10 |
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講演者 | 小池 俊雄氏(国立研究開発法人土木研究所水災害?リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長、東京大学名誉教授) |
演 題 | 水災害レジリエンスの強化-持続可能な開発と気候変動適応に向けて- |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語(日本語同時通訳付き) |