イベント案内
2023.12.11(月) 開催
GRIPSフォーラム『地域医療における双子の課題に立ち向かう: パンデミックと人口高齢化』を開催しました
2023年12月11日(月)にGRIPSフォーラムを開催致しました。今回のGRIPSフォーラムでは、高山義浩氏(沖縄県立中部病院 感染症内科 副部長/認定NPO法人 ロシナンテス 理事)をお招きし、『地域医療における双子の課題に立ち向かう: パンデミックと人口高齢化』という演題でご講演いただきました。
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
概要:
「日本は少子高齢化に直面しており、医療と介護のニーズが複合的に絡み合いながら増大している。とりわけ、日本の離島である沖縄県における高齢化は急速であり、私たちは医療提供体制の確保に苦闘してきた。今般のパンデミックが重なったことで医療ひっ迫が加速したが、高齢者施設への巡回診療や感染対策の支援により乗り切ってきた。地域が一体となって住民の健康を守っていく必要性に改めて気づかされた。これは高齢化という次のサージに向けての教訓である。
?
講演者:高山義浩 氏
(沖縄県立中部病院 感染症内科 副部長/認定NPO法人 ロシナンテス 理事)
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
講演者略歴:
九州大学病院、佐久総合病院、厚生労働省を経て、2010年より沖縄県立中部病院において感染症診療に従事。また、同院に地域ケア科を立ち上げ、主として急性期や終末期の在宅医療に取り組んでいる。2020年3月より厚生労働省参与。2021年9月より2023年3月まで沖縄県政策参与。2023年10月より内閣府規制改革推進会議専門委員。著書に『地域医療と暮らしのゆくえ 超高齢社会をともに生きる』(医学書院、2016年)、『高齢者の暮らしを守る 在宅感染症診療』(日本医事新報社、2020年)など。
?
GRIPSフォーラムとは:
政策研究大学院大学(GRIPS)は1997年の建学以来、重要な政策課題についての研究?教育を進めてきております。GRIPSフォーラムは、本学がもつ国内外のネットワークを活用し、政府、自治体、学界、産業界などから専門家を招いて多様な課題について議論することを通じ、政策研究の発展や政策コミュニティの形成に寄与することを目的としています。
開催日時 | 2023年12月11日(月)16:40~18:10(日本時間) |
---|---|
講演者 | 高山 義浩 氏(沖縄県立中部病院 感染症内科 副部長/認定NPO法人 ロシナンテス 理事) |
演 題 | 地域医療における双子の課題に立ち向かう: パンデミックと人口高齢化 |
会 場 | オンライン開催 (Zoom Webinar) |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 日本語(英語同時通訳付き) |