イベント案内
2021.07.13(火) 開催
CSIS-GRIPS-RSIS 現代東南アジア政策研究ネットワークウェビナー「長引くパンデミックの影響、破壊的革新テクノロジー、異なる人口動態:インド太平洋諸国が直面する政策課題」
この度、「現代東南アジア政策研究ネットワーク」プロジェクトの一環として、政策研究大学院大学(GRIPS)政策研究院は、東南アジアの主要なシンクタンクであるインドネシア戦略国際問題研究所(CSIS)、シンガポール南洋理工大学ラジャラトナム国際学院(RSIS)と連携して、ASEANが打ち出した「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」とインド太平洋協力に関するウェビナーシリーズを3回にわたり開催いたします。
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今回はRSISがホストとなり、ISEAS-Yusof Ishak InstituteのVisiting Senior Fellow であるDr.Jayant Menonをお招きし、「長引くパンデミックの影響、破壊的革新テクノロジー、異なる人口動態:インド太平洋諸国が直面する政策課題」をテーマに、ご講演いただきます。
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ウェビナーのホストであるシンガポールRSISのフライヤーはこちらです。
こちらのウェビナーは終了いたしました。多くの皆様に視聴参加いただき、ありがとうございました。
録画した動画はGRIPS YouTube チャンネルよりご視聴いただけます。
- 日 時:2021年7月13日(火)16:30~18:00(日本時間)
- 形式:Zoomでのウェビナー(無料)
- 言語:英語(日本語への同時通訳あり)
- テーマ:「長引くパンデミックの影響、破壊的革新テクノロジー、異なる人口動態:インド太平洋諸国が直面する政策課題」
- 概要:新型コロナウイルスは、多くのインド太平洋地諸国で最悪の流行拡大を引き起こしています。ワクチン導入の進捗にはばらつきがあり、結果の不平等をさらに助長しています。パンデミックは、ナショナリズムや保護主義など、すでにグローバリゼーションを弱体化させている傾向を強めることで、永続的な影響を及ぼす可能性があります。パンデミックによってデジタル経済への移行が加速した場合の最も深刻な問題は、労働市場の混乱であり、この地域の人口動態の違いによってさらに悪化します。要素移動性を高める政策は、資本労働比率の差を縮め、生産性のキャッチアップを助け、より包括的な成長を促進します。商品の移動は要素の移動に取って代わることができるため、貿易自由化のための地域的な取り組みは調整コストを削減することにもつながります。熟練した柔軟な労働力に投資することは、長期的な解決策となります。
○プログラム:
1)冒頭挨拶
Ambassador Ong Keng Yong RSIS副会長
https://www.rsis.edu.sg/profile/ong-keng-yong/
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2)講師からの報告
講師:
Jayant Menon, Ph.D
ISEAS-Yusof Ishak Institute 客員シニアフェロー
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3)ディスカッサントによるコメント
ディスカッサント:
浦田秀次郎 早稲田大学名誉教授
略歴 - 浦田 秀次郎
Dr Yose Rizal Damuri
Head of Department of Economics,CSIS
https://csis.or.id/profiles/yose-rizal-damuri/
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4)モデレーター(Mr. Kwa Chong GuanSenior Fellow,RSIS)による質疑応答
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これまでに行われましたCSIS-GRIPS-RSIS共催ウェビナーシリーズはGRIPSのYouTubeチャンネルよりご視聴いただけます。
開催日時 | 2021年7月13日(火) 16:30-18:00(日本時間) |
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講演者 | 講師: Dr Jayant Menon, Visiting Senior Fellow, ISEAS-Yusof Ishak Institute ディスカッサント: 浦田秀次郎 早稲田大学名誉教授 Dr Yose Rizal Damuri, Head of Department of Economics, Centre for Strategic and International Studies, Indonesia |
演 題 | 長引くパンデミックの影響、破壊的革新テクノロジー、異なる人口動態:インド太平洋諸国が直面する政策課題 |
会 場 | Zoom ウェビナー |
参加費 | 無料 |
言 語 | 英語(日本語への同時通訳有り) |
動 画 | https://www.youtube.com/watch?v=P6iVbQVtd6E |