イベント案内
2021.02.10(水) 開催
政策研究大学院大学?建築研究所共催シンポジウム「withコロナ時代の建築環境とは」
?
趣旨 |
今日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染による想定外の大規模災害によって、人々が一日のほとんどを過ごす建築環境に対し大きな影響を与えています。感染を防ぐために避けるべき3密のうち、特に換気の悪い密閉空間に対し、厚労省の通知や、建築学会、空気調和?衛生工学会の談話が相次ぎ公表されました。しかし、具体的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染と換気の関係については、医学的な知見が未だ不明であり、今後の検討が待たれるところです。一方、建築環境において、すべての人々が生活を継続し続けるなかで、様々な変化が生じており、それらに関する知見も求められています。 そこで、本シンポジウムでは、上記の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の現状、建築設備も含めた計画的な観点を中心に、建築内の衛生に掛かる根源的な部分からエネルギー消費の変化まで視野を広げ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染を通じてどのように建築環境そのものを見直していったら良いか、分野の異なる学識者に講演していただき、今後の展望について討議します。 |
主催 |
国立大学法人政策研究大学院大学、国立研究開発法人建築研究所 |
後援 |
国土交通省国土技術政策総合研究所、独立行政法人都市再生機構、独立行政法人住宅金融支援機構、建築研究開発コンソーシアム、一般社団法人日本建設業連合会、公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人空気調和?衛生工学会、公益社団法人日本建築士会連合会、一般社団法人日本建築士事務所協会連合会、一般財団法人日本建築センター、一般社団法人建築設備技術者協会、一般財団法人建築環境?省エネルギー機構、一般社団法人日本建築構造技術者協会、一般社団法人ベターリビング、一般社団法人住宅生産団体連合会 |
プログラム |
|
13:30 |
開 会 |
13:30-13:40 |
主催者挨拶 |
足永 靖信(建築研究所 持続可能プログラム PD) 高橋 正史(政策研究大学院大学 教授) |
|
13:40-14:40 |
基 調 講 演 |
(13:40-14:10) |
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を踏まえた換気?通風計画の現状と今後の展開」 林 基哉 氏(北海道大学 工学研究院教授) |
(14:10-14:40) |
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策としての空調?換気設備の現状と今後の展開」 柳 宇 氏(工学院大学 建築学部建築学科 教授) |
14:40-16:00 |
講 演 |
(14:40-15:00) |
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で見直された屋外と室内を繋ぐ"窓"の意味」 三木 保弘 氏(国土技術政策総合研究所 住宅研究部 建築環境研究室 室長) |
(15:00-15:20) |
「感染症と衛生設備:改めて"便所"を考える」 山海 敏弘 氏(国土技術政策総合研究所 シニアフェロー) |
(15:20-15:40) |
「今後の避難所に求められる環境とは」 山口 秀樹 氏(国土技術政策総合研究所 建築研究部 設備基準研究室 主任研究官) |
(15:40-16:00) |
「在宅勤務等の推進による住宅内での生活とエネルギー消費の変化」 上野 貴広 氏(建築研究所 環境研究グループ研究員) |
16:00-16:55 |
パネルディスカッション |
司 会 澤地 孝男(建築研究所 理事) パネラー 林 基哉 柳 宇 三木 保弘 山海 敏弘 山口 秀樹 上野 貴広 |
|
16:55 |
情 報 提 供(予定) |
根谷 拓志(建築研究所 企画調査課) |
|
17:00 |
閉 会 |
?
? 本シンポジウムの当日講演資料については下記URLよりダウンロードください。 ? ? 当日講演資料URL: https://drive.google.com/drive/folders/1bvUI5r3I6wje2FW8cdtqZdATTOCu3I7x?usp=sharing ? 必博娱乐 政策研究大学院大学 担当:高橋、菊池 (E-mail:zizokuアットgrips.ac.jp) アットを「@」に置き換えてお送りください。 |
※本シンポジウムは、下記CPD 制度の共通認定プログラムです。 |
開催日時 | 2021年2月10日(水) 13:30-17:00 |
---|---|
会 場 | オンライン開催(ZOOMウェビナー) |
参加費 | 入場無料(事前登録制) |
言 語 | 日本語 |