1) 実施日;8月2日(日)
16:00~17:30 講演会 (司会 橋本教授)
16:00~16:30 大山副学長
16:30~17:30 大田副学長
17:30~19:30 懇親会(司会 橋本教授)
挨拶 吉村前学長
乾杯 大西兵庫県教育長(国内プログラム1980年卒)
挨拶 井戸兵庫県知事
2) 場所:ホテル北野プラザ六甲荘
3) 出席者:修了生40名、GRIPS関係者9名、計49名
4) 報告事項
①講演会では、まず大山副学長より、自らの経験を基に「大学とは何か」について、学 問体系、成立の歴史、欧米と日本との大学のあり方の違い、日本の大学の将来、その 有るべき姿、といった様々な側面から話がありました。
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②大田副学長より、様々なデータを使いながら、「100 年に一度の不況」と言われた昨年秋以来の世界経済の現況について、 1990 年頃からの世界の経済の趨勢を辿りつつ、アメリカが牽引した世界経済のステージは終わったが、次のステージがどうなるかは未知数である、 との話がありました。また、日本の現状について、現在の日本経済が直面している問題は一時的なものではないこと、 日本は製造業は強いが非製造業(サービス業)の生産性が低くその改善が必要であること、人口減少を前提にした地方自治のあり方や都市の作り方がなされるべきであること、等の指摘がありました。 また、その後の質疑応答では、質問に答える形で、大臣であることの苦労ばなしやマスコミとの関係等についても話がありました。
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③講演会の最後に、司会の橋本教授より、横道教授、島田教授他GRIPSからの参加者の紹介がありました。
④懇親会では、最初に、吉村前学長からの挨拶があり、その中で、GRIPS の前身である埼玉大学研究科創設当初以来の兵庫県からの継続した学生の派遣についての感謝の念、また、兵庫県立芸術文化センターのオペラプロジェクトの成功といった兵庫県の先進的な取り組みへの敬意を語られました。その後、兵庫県からの第一期生である大西 兵庫県教育長(国内プログラム、1980年卒)により、神戸での必博娱乐開催に対する謝辞とともに乾杯が行われました。
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⑤18 時前に井戸兵庫県知事が会場に到着し、早速祝辞をいただきました。必博娱乐が盛会であることへの賛辞、多様多才な教授陣を有する GRIPS への期待、埼玉の一地方にあった大学院が東京でも有数の名所にいつの間にか移動していたことへの驚き、等ユーモアを交えたご挨拶をいただきました。
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⑥橋本教授の司会で、参加修了生全員が、卒業年次の古い順に、現況や在学中の思い出など簡単に挨拶しました。会場はいくつかのグループに別れ歓談中でしたが、挨拶に耳を傾ける人がかなり見受けられました。
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⑦19 時頃、GRIPS の正野 国際交流?広報課長から、ホームステイ計画について紹介と協力の呼びかけがありました。その後、中締め(一本締め)がありましたが、最後まで残る人も多数いました。
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⑧参加者一同、神戸での開催が成功したことを喜びつつ散会しましたが、教授陣とさらに旧交を温めるべく二次会に赴いた参加者も多かったようです。