2024年3月25日～26日、パブリックファイナンスプログラム税関コースの学生11名が、財務省税関研修所、財務省函館税関のご協力のもと北海道?青森県?岩手県?秋田県を管轄する函館税関本関（函館市）及び新千歳空港に所在する同千歳税関支署（千歳市）を2日間にわたって訪問し、増大する貨物や旅客の円滑な通関を図りつつ安全?安心な社会を実現して適正?公平な関税等の徴収を確保するための施策について学びました。

パブリック

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函館税関本関では、NACCS（輸出入?港湾関連情報処理システム）を使用した通関実務や移動式X線検査装置（X線車）等の取締?検査機器を用いた取締状況を視察。続いて訪問した千歳税関支署では、電子申告ゲート、固定式X線検査装置、不正薬物?爆発物探知装置、麻薬探知犬等の機器を活用した旅具通関について職員の説明を受け、理解を深めました。いずれの視察先でも学生から、自国の状況も踏まえつつ、増大する貨物や旅客への対応や上記機器の活用方法などについて積極的な質問がなされるとともに、学生の出身国における税関を取り巻く状況などをめぐり実務を担当する若手職員との意見交換も行われ、税関職員としてお互いの環境に対する理解を深める貴重な機会となりました。

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パブリックファイナンスプログラム

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