イベント案内
2018.06.11(月) 開催
第152回 GRIPSフォーラム『誰が健康な農作物を育てるのか~日本そして途上国から考える』
2018年6月11日(月) に第152回GRIPSフォーラムを開催致しました。今回のGRIPSフォーラムでは、夏秋啓子氏(東京農業大学副学長)をお招きし、「誰が健康な農作物を育てるのか~日本そして途上国から考える」という演題でご講演いただきました。
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概要:
近年、日本では農学系の学部新設が相次ぎ、農業や関連産業への関心も高まっている。農業への追い風を定着させるためには、それを支える技術の開発や情報の共有が欠かせない。途上国においては特に、有用な技術の導入が効果的であり、多様な分野の協力による取り組みも行われている。環境への負荷を小さくしつつ農作物を健全に育てる作物保護の事例を基に、生産者、実需者、そして消費者のかかわり方を考える。
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講演者:夏秋 啓子氏(東京農業大学副学長)
東京大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。東京農業大学教授?副学長。専門は熱帯作物病理学。ミャンマー、カンボジア、ウガンダなど各国で、その稲作、キャッサバ生産などにおける作物保護関連の指導を行うほか、国内では、農林水産祭中央審査委員などを務め、現在は、日本学術会議連携会員。
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<GRIPSフォーラムとは>
政策研究大学院大学(GRIPS)は1997年の設立以来、政策研究に特化した唯一の大学院大学として様々な政策課題についての教育?研究を進めております。本フォーラムでは、GRIPSが持つ政策研究に関する広範なネットワークを活用し、各界のリーダー(政府関係者、行政官、産業界、研究者など)や本学関係者から、各種政策課題に関する貴重なお話を伺います。フォーラムは日英の同時通訳にて行い、学内外から広く聴講者を募集します。
開催日時 | 2018.6.11 16:40~18:10 |
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講演者 | 夏秋 啓子氏(東京農業大学副学長) |
演 題 | 誰が健康な農作物を育てるのか~日本そして途上国から考える |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 日本語(英語同時通訳付き) |