イベント案内
2016.06.27(月) 開催
第126回 GRIPSフォーラム『中国と日本に対する米国の戦略とシンクタンクの役割』
2016年6月27日(月)第126回GRIPSフォーラムを開催しました。今回のGRIPSフォーラムでは、Quansheng Zhao氏(アメリカン大学国際関係学部教授)に「中国と日本に対する米国の戦略とシンクタンクの役割」についてお話頂きました。
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概要:
本講演は、有識者とシンクタンクが米国の外交政策策定において果たすきわめて重要な役割をテーマとし、アジア太平洋の事例、特に日本と中国に対する米国の戦略転換に焦点を当てて説明する。なかでも、米国の外交政策策定の体制において「戦略的な中心勢力」である「政策立案者?専門知識豊富な議員?政策執行者」の3者が、政策転換における重要な役割を果たした点に着目し、分析する。?
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講演者: Quansheng Zhao氏 (アメリカン大学国際関係学部教授)
?アメリカン大学国際関係学部教授、およびアジア研究所所長。1999年から2008年までの3期にわたり、比較地域研究部門長を務めた。更に、米国連邦議会で中国の高速鉄道システムについて証言し、Global Forum of Chinese Political Scientistsのコーディネーターおよび国連の顧問として務めた経験もある。
東アジアの国際関係学と比較政治学の専門家で、『Interpreting Chinese Foreign Policy』 (Oxford University Press、韓国文化部(当時)の最優秀学術賞受賞) と『Japanese Policymaking』 (Oxford University Press/Praeger、チョイス誌の「優良学術書」に選出) の著者。
北京大学で学士号、カリフォルニア大学バークリー校で修士号と博士号を取得。
開催日時 | 2016.6.27 16:40~18:10 |
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講演者 | Quansheng Zhao氏 (アメリカン大学国際関係学部教授) |
演 題 | 中国と日本に対する米国の戦略とシンクタンクの役割 |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語(日本語同時通訳付き) |