イベント案内
2016.06.20(月) 開催
第125回 GRIPSフォーラム 『激動の国際エネルギー情勢』
2016年6月20日(月)第125回GRIPSフォーラムを開催しました。今回のGRIPSフォーラムでは、Michelle Michot Foss氏(テキサス大学エネルギー経済研究所所長兼チーフエコノミスト)に「激動の国際エネルギー情勢」についてお話頂きました。
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概要:
人々は新たなパラダイムを築こうとしているが、うまくはいかない。その理由は、分析とモデル化の難しさにあり、それが一番の重要なポイントである。そのために必要な、データの可用性と品質、エネルギーの需給に関する正しい要因と影響を見極める力、分析と予測に伴う偏見(特に政治的な偏向)の排除に関して、非常に欠陥の多い社会である。
加えて、人々が「事実」を無視し、信念に基づいて「フィクション」を作り上げることを良しとしていることに最大の問題がある。?
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講演者: Michelle Michot Foss氏(テキサス大学エネルギー経済研究所所長兼チーフエコノミスト)
40年近く専門分野での経験を有し、米国内外のエネルギー企業の指導にあたっているほか、著書の出版や講演、一般論評や議会証言など幅広く活躍。世界の石油?ガス、液化天然ガス、ガス発電、石炭および非燃料鉱物、エネルギーに関するシナリオと見通しを専門に研究している。
Foss氏は、企業出資の研究およびコンソーシアムを含む、米国内外のプロジェクトの開発を企画し、主導した。一例として、米国とメキシコのガス、北米のガス発電、世界のガスと電力、北米の液化天然ガスなど。
エグゼクティブインストラクターとなり、ExxonMobil Teaching Excellence award 2013を共同受賞。コロラド鉱山大学で修士号、ヒューストン大学でPh.D.を取得。
開催日時 | 2016.6.20 16:40~18:10 |
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講演者 | Michelle Michot Foss氏 (テキサス大学エネルギー経済研究所所長兼チーフエコノミスト) |
演 題 | 激動の国際エネルギー情勢 |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語(日本語同時通訳付き) |