イベント案内
2015.10.19(月) 開催
第114回 GRIPSフォーラム 『日本とインドの関係: 未来への道』
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2015年10月16日(金)17:00までに登録フォームよりお申込み下さい。
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フォームが開けない場合はお手数ですが、gripsforumgrips.ac.jp宛に「Register to the 114th GRIPS Forum on October 19」という件名で下記内容を明記の上、ご登録をお願いいたします。①お名前、②ご所属、③お役職(GRIPS学生は学籍番号)、④連絡先
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当日お車ご利用の場合は、事前に車種?お車の色?ナンバーをお知らせください。
- 概要:
日本とインドとの友好関係は長い歴史を持っています。宗教的に身近な関係にあり、文化と文明との両面での固い絆で結ばれて、1400年以上にもなります。第二次世界大戦後の1952年、サンフランシスコ講和条約で完全に主権を回復した日本が、最初に平和条約を結んだ国の一つがインドでした。このことは、何世紀にもわたって、イデオロギーの面でも、文化の面でも、領土の面でも、ただの一度も争いのなかった日本とインドとの間に、改めて絆が結ばれたことの証です。そして21世紀は、両国にとって新たなスタートの世紀となりました。2000年にグローバル?パートナーシップ構築が合意され、それが2006年の「戦略的グローバル?パートナーシップ」へと発展しました。2014年にモディ首相の訪日成功を受け、この関係はさらに「特別戦略的グローバル?パートナーシップ」へと高められています。これは、グローバルな未来を築くための、最も特徴的な関係の一つと言えるでしょう。
講演者: Deepa Gopalan Wadhwa氏
ディーパ?ゴーパーラン?ワドワ大使は、2012年8月8日に駐日インド大使に任命され、東京に着任しました。現在大使は、駐マーシャル諸島共和国大使も兼任しています。
ワドワ大使は、1979年インド外務省に入省。北京での駐在経験は2回(1983年から87年と1992年から94年)で、中国の共通語に堪能です。また1980年後半には、インド外務省のパキスタン?デスクに勤務。多国間の仕事の経験も豊富で、国際連合(UN)では人権、非武装化、環境および社会問題を担当していました。2001年には、国際労働機関(ILO)傘下の児童労働撲滅計画(IPEC)のニューデリー事務所長に就任しました。
外交官として香港、ジュネーブ、ハーグに赴任後、インド外務省の国連担当局長に就任。その後、駐スウェーデン?ラトビア大使、駐カタール大使(2009年3月から2012年6月まで)を経て、日本に着任となりました。
開催日時 | 2015.10.19 16:40~18:10 |
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講演者 | Smt. Deepa Gopalan Wadhwa氏(駐日インド大使) |
演 題 | 日本とインドの関係: 未来への道 |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語(日本語同時通訳付き) |