イベント案内
2014.07.07(月) 開催
第95回GRIPSフォーラム 『気候変動の倫理学と経済学:IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の調査結果』
2014年7月7日に第95回GRIPSフォーラムが開催されました。今回のGRIPSフォーラムでは、チャールズ?コルスタッド氏 (スタンフォード大学経済政策研究所シニアフェロー)に「気候変動の倫理学と経済学:IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の調査結果」についてお話頂きました。
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概要
最新のIPCCアセスメントには、気候変動のより実践的な経済学とともに、気候変動の倫理的分野の重要な要素が含まれている。本講演では、気候変動の論争において倫理学と経済学がどのような役割を果たすべきかという問題を取り上げ、2014年4月に公表されたばかりの最新のIPCCアセスメントの知見を要約する。
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- 講演者:
スタンフォード大学のチャールズ?D?コルスタッド教授は国際的に著名な環境経済学者であり、情報、不確実性、法規制をテーマとした研究を行っている。気候変動とエネルギー市場の分野で多くの応用研究に取り組んでおり、現在、気候変動に関する政府間パネルの招集主執筆者(2007年ノーベル平和賞の共同受賞者)と学術誌レビュー?オブ?エンバイロンメンタル?エコノミクス?アンド?ポリシーの編集委員を務める。環境資源経済学会(AERE)の前会長であり、執筆した出版物は100を超える。前職はカリフォルニア大学サンタバーバラ校で教授。未来資源研究所(ワシントン)のユニバーシティフェローであり、また全米経済研究所(ケンブリッジ)の研究員である。
役職
スタンフォード大学経済政策研究所、シニアフェロー
プレコート?エネルギー効率センター、シニアフェロー
経済学部、客員教授
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受賞?表彰
環境資源経済学会(AERE)、フェロー、2009年
開催日時 | 2014.7.7 16:40~18:10 |
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講演者 | チャールズ?コルスタッド氏 (スタンフォード大学経済政策研究所シニアフェロー) |
演 題 | 気候変動の倫理学と経済学:IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の調査結果 |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語(日本語同時通訳付き) |