イベント案内
2013.02.12(火) 開催
GRIPSフォーラム特別講演会 「東アジアにおけるEU外交の優先課題」
- 概要
東アジアには、世界有数の経済大国や急な成長を遂げている国々があり、欧州連合にとって最大の経済?通商パートナーが集まっている。また、地域統合が取り沙汰されてから久しいが、東アジアは今も分断されたままであり、同地域において、経済的相互依存の高まりが実感されているにもかかわらず、根深い過去の遺産を克服することができていない。一方で、EUの通商全体において、(香港、マカオも合わせた)中国、台湾、日本、韓国、ASEANとのEUの財?サービス貿易が、約28%を占めるに至っており、EU加盟国にとって東アジア市場におけるビジネスチャンスは増加の一途をたどっている。従って、領土問題により東アジアの安全と安定が損なわれることがあれば、欧州にも大きな影響がおよぶことになる。EEASの最高執行責任者であるデイビッド?オサリバンが、このような状況を踏まえ、EUが東アジアとの関係において何を優先させるかについて、自らの見解を語る。
開催日時 | 2013.2.12 16:40-17:40 |
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講演者 | デイビッド?オサリバン氏(欧州対外行動庁最高執行責任者) |
演 題 | 東アジアにおけるEU外交の優先課題 |
会 場 | 政策研究大学院大学1F 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語(日本語同時通訳あり) |