イベント案内
2022.06.20(月) 開催
GRIPS/SISP ウェビナー「フィンランド?スウェーデンのNATO加盟と欧州における中立制度」
フィンランドとスウェーデンが、NATO加盟申請の決断をしたことは、欧州の安全保障制度を大きく変更することになる。ロシアとNATOの国境線は倍になり、バルト海は「NATOの湖」となる。この二国のNATO加盟を歓迎する声も多いが、この決断が更なる緊張のエスカレーションを招くことを心配する声もある。フィンランド、スウェーデンはなぜこのような決断をするに至ったのか、両国の国際関係の専門家に聞く。
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日時:2022年6月20日(月)日本時間20:00~22:00
実施方法:オンライン(Zoom)
(録画は後日GRIPSのYouTubeチャンネル及びNeutralityStudies.comのページで公開予定)
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下記リンクより事前登録してください。
https://zoom.us/meeting/register/tJAsdOqsrzoiGdCIPxv9C-m4qWkYa99W9EBG
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
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言語:英語(日本語の同時通訳あり)
主催:政策研究大学院大学及びNeutralitStudies.com
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講演者:
トーマス?ヨンテル教授
Swedish Neutrality and NATO membership
ストックホルム大学国際関係学科教授。スウェーデン国際法?軍縮代表団メンバー、スウェーデン外務省諮問会議メンバー。核不拡散とエネルギー安全保障が専門。著書The Key to Nuclear Restraint (Palgrave Macmillan)。
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タピオ?ユントゥネン氏
Finnish Neutrality and NATO membership
フィンランド?タンペレ大学安全保障学講師。フィンランド外交政策における冷戦時代の核兵器の影響及びフィンランドの外交?安全保障政策の歴史を専門とする。最近Best Practices in the whole-of-society approach in countering hybrid threats (EU Parliament Study)を出版。
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コメンテーター:
パスカル?ロッタ博士
早稲田大学高等研究所招聘研究員、テンプル大学日本キャンパス非常勤教授。専門は中立、ヨーロッパ政治。国際関係における中立の役割を研究し、著書Neutral Beyond the Cold (Lexington Books)を出版。
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司会者:
岩間陽子教授
政策研究大学院大学戦略研究プログラムディレクター、海上保安政策プログラムディレクター、安全保障?国際問題プログラムディレクター、教授。NATOにおける核共有の起源とその展開、及び核兵器不拡散条約(NPT)との関係を研究。最近の編著にJoining the Non-Proliferation Treaty (Routledge)。
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*本プロジェクトは、科研費JSPS 17H00972と、GRIPS政策研究センターリサーチ?プロジェクトG221RP205の支援を受けています。
開催日時 | 2022年6月20日(月) 日本時間20:00~22:00 |
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講演者 | トーマス?ヨンテル教授 / タピオ?ユントゥネン氏 / パスカル?ロッタ博士 / 岩間陽子教授 |
演 題 | フィンランド?スウェーデンのNATO加盟と欧州における中立制度 |
会 場 | オンライン |
参加費 | 無料 |
言 語 | 英語(日本語の同時通訳あり) |