2020年10月16日、旭化成株式会社マーケティング&イノベーション本部食農プロジェクトの皆さんと本学に留学中のアフリカ出身の研究者ら*1との意見交換会を開催しました。同プロジェクトでは、大きく2つのテーマについて事業の立ち上げを目指しています。1つは、「未利用資源を活用した養液栽培システム」、もう1つは、「青果物の輸送?保管システム」です*2。
この新事業への取り組みは、事業を通じた社会課題解決への貢献、持続可能な社会実現への新しい価値提供という旭化成様の方針を反映しています。同社との意見交換会は、本学で自国の社会課題解決のための研究に取り組んでいる研究者らとの課題を共有し、より現場の課題に沿った議論をする場であり、産学共同でSDGs達成への貢献を実践しようとする取り組みです。
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*1.この意見交換会に参加した2名は、GRIPS Global Governance Programの第3期生、第4期生で、母国での勤務先(意見交換会参加当時)は、ガーナ大学、ケニアの公共政策研究機関です。
*2.日本語版の紹介サイト:Fresh Logi|クラウド型生鮮品物流ソリューション|旭化成株式会社 (akfood-agri.com)。
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